パソコンでワードを使っている方は多いと思います。文書を作成するツールとして利便性が高く、エクセルと同じように大学のレポートから企業の書類作成まで様々な場面で活躍します。そのため、パソコン教室に通いワードの文書作成スキルを磨きたいと考えている方は多いのではないでしょうか。ワードを使いこなせるようになり、様々な文書が作成できるようになれば、仕事でも活かすことができます。

ワードの文書作成の基礎

ワードの文書作成の基礎

最初に、用紙サイズを設定します。初期設定では、A4サイズになっているため、初めに用紙サイズの設定から行います。作成中や作成後に用紙サイズを変更するとレイアウトが崩れてしまい、修正が大変ですので、事前にサイズの確認をしましょう。

ワードの文書入力は基本的に左詰めとなっており、改行や文章の終わりにはEnterキーを押します。1つ注意していただきたいことは、行末ではEnterキーを使わないようにすることです。

ワードでは、文書がこれ以上同じ段落に入力できなくなると、自動改行を行います。Enterキーで改行していると、文書を修正した際に1つのまとまりとして認識されず、うまく修正できなくなる可能性があります。

読みやすい文書を作成するコツ

読みやすい文書を作成するコツ

ワードで文書を作成する場合は、行送りと行間に注目しましょう。行送りと行間は混同して使われていることがありますが、意味はそれぞれ異なります。

行送りが行の頭から下の行の頭までの間を指す言葉なのに対し、行間は行と行の間隔を指す言葉です。一般的に、行送りは文字サイズの1.5倍から1.75倍、行間は5割から7.5割が適切で、ワードでは自動でそのような設定がされています。

しかし、ワードで作成した文章の文字量が多いと、標準の行送りや行間でも見づらくなってしまいます。そのため、文字中心の文書を作成する際には、標準よりも少し広めに設定することをおすすめします。読みやすさの感じ方は、それぞれ個人差がありますし、作成する文章の内容によって違いがありますので、標準を起点に調整することで、読みやすい文書を作成することができます。

配置換え機能を活用しよう

配置換え機能を活用しよう

事務系の文書を作成することが多い場合、左詰めではなく見出しなどを中央に配置することが多いでしょう。

見出しを中央に配置する為にわざわざスペースキーを使って、左右のバランスを取りながら調整している方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな方は配置変更機能をご利用ください。

基本は左揃えになっていますが、これを中央揃えや右揃えに変更することができます。見出しを中央に、日付や会社名などを右端に揃えることができますので、バランスの良い文書が手軽に作成できます。

ワードの技術を習得したいと考えている方はいらっしゃいますか?春日部駅やその周辺にお住まいの方でしたら、ぜひお陽さまパソコン教室をご利用ください。個別レッスンを行っているパソコン教室なので、自分のペースで学べます。基礎から学びたいパソコン初心者の方から、資格の取得や就職に活かしたいとお考えの方もお待ちしております。