TOSHIBA dynabook EX/3EG をSSDに換装してみました。
皆さん、こんにちは!
春日部市のお陽さまパソコン教室です(≧△≦)ノシ
ひょんな事から、東芝製ノートパソコンを入手しました。
dynabook EX/3EG 型番がPTEX-3EPSJG2というモデルです。
Celeron機ですが、2017年12月製。ほぼ新品です。
前オーナーは仕事用に使っていたそうですが、
WindowsUpdateの度に動作が重くなり、
仕事に差し支えるので、
買い換える事にしたそうです。
とりあえず起動して、少し動かしてみますが、
確かにモッサリした動きです。
ちょうど500GBのサムスン製SSDを購入したところだったので、
少しもったいない気もしますが、交換してみます。
Samsung 870 EVO 500GB SATA 2.5インチ 内蔵 SSD MZ-77E500B/EC 国内正規保証品
容量の大きいものが良いという方は、1TBもあります。
Samsung 870 EVO 1TB SATA 2.5インチ 内蔵 SSD MZ-77E1T0B/EC 国内正規保証品
まずはディスクのクローンを作成します。
私は、EaseUS Todo Backup Freeというソフトを使いました。
慣れると簡単にディスクのクローンが作成できるので気に入っています。
※ 2021/7/20追記 読者様より指摘がありました。Easeus Todo Backup Free ですが、Ver.13から有料版にしないとディスクのクローン機能が使えなくなっているようです。
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https://jp.easeus.com/backup-software/free.html
クローンの準備ができたら、本体を分解します。
電源コードを抜き、バッテリーも外しておきます。
本体背面をチェックします。裏蓋が一か所だけ・・・
とりあえず、中央の裏蓋を開けてみます。
メモリが現れました。
どうやらHDDの交換をするには、背面全体を外さなければならないようです。
樹脂製で薄型筐体の強度を保つためでしょうか、ネジの数が多いです。
場所によってネジの種類が違うと、取付の際に困るので、
後でわかるように整理しながら、外してゆきます。
結局、長さの違うネジが3種類ありました。
1本だけ一番短いのが、メモリ交換の裏蓋用。
長いものが6本。ディスプレイのヒンジに近い部分です。
左右に三か所づつ。
その他はすべて同じネジでした。
ネジをすべて外したら、背面カバーを外しますが、
ハメ合わせになっているので若干外しづらいです。
私は、中央のメモリ部分から指を入れ、様子を見ながら
パカッと外しましたが、壊さないよう注意が必要です。
スマホ分解に使うようなプラスティック製のヘラなどがあると便利だと思います。
背面カバーが外れました。右上にHDDが見えます。
余談ですが、このPCのCPUはマザーボードにはんだ付けされていて
取り外しが出来ないタイプのようです。
ヒートシンクを外して確認したわけではないので、
違っていたらすみません。
HDDを外してみます。東芝製ドライブでした。(当たり前か、笑)
先ほど作成したクローン済みのSSDを代わりに取付けます。
今回使用したSSDはSamsung 860EVO 500GBです。
Samsung 870 EVO 500GB SATA 2.5インチ 内蔵 SSD MZ-77E500B/EC 国内正規保証品
容量の大きいものが良いという方は、1TBもあります。
Samsung 870 EVO 1TB SATA 2.5インチ 内蔵 SSD MZ-77E1T0B/EC 国内正規保証品
あとは背面カバーを取付けます。
ネジを締める前に、念のため、起動チェックします。
問題なく起動、動作できましたので、
分解と逆の手順で組み立てて完成です。
SSD換装後は、起動がかなり早くなりました。
その他の動作もモッサリ感がなくなり、ビジネス用途くらいであれば、
十分に使えるくらいにはなったと思います。
最近はSSDがかなり安く入手できるようになってきましたので、
特に古いパソコンのグレードアップには、SSD換装は有効かと思います。
但し、交換の際のトラブルなどは、あくまでも自己責任でお願いします。